2014年12月4日

Kinesis AdvantageのBT化


10年前にたくさんキーボードを使わなければならない時期があり、ノートPCのキーボードを使っていたら軽い腱鞘炎になってしまった。その時に買ったのがKinesis Advantageというキーボード。
ある種究極のエルゴノミックキーボードで、やたら巨大だが、とにかく手は楽。ただ、ちょっと私の手にはデカすぎるのだけど。キーボード側でマクロが設定できたり、キーの入れ替えができたりするので、とても便利。
kinesis
しかし、ノートPCを常用する家庭内ノマド生活には、ごっつくて長いUSBケーブルが付属するKinesisはちょっと不便で何とかならないのかとずっと思っていた。Bluetooth版を求める声はそれなりに上がっていたと思うのだけど、出る気配はない。
ところが、つい最近、USB2BTというものが出た。これは、USBキーボードをBluetooth変換してくれるというすぐれもの。これは!というのことで早速買ってみた。
つないでみると、難なく動いた!すばらしい。。でも、外付けではあんまり意味が無い。
幸いKinesisは巨大なので、中に十分空間がある。ので、中に入れてみた。
問題は電源。USBで給電できるのでポータブルバッテリーの類を内蔵すれば良い。幸いというか、某展示会のノベルティでもらった物があったのでそれを利用。このサイズが実に微妙で本当にギリギリ入る感じだった。
次に問題なのはUSSケーブル。アメリカ製特有のごっつくてしかも2mぐらいあるケーブルなので、そのまま中に収容することはいかなKinesisでも不可能。。内部のコネクタと同じコネクタを買ってきてケーブルを自作しようかとも思ったのだけど、コネクタの形式がわからず。。面倒くさくなって、切って短くしてしまった。。これがまた、よく考えずに切ったので今度は短くなりすぎて取り回しが大変に。。筐体から取り出す部分とフェライト部分が大きくて難渋した。
こだわったのはスイッチ。個人的にギターについてるようなトグルスイッチが大好きなので、筐体を加工して取り付けた。また、USB2BTの動作LEDが確認できないと不安なので、USBケーブル引き出しに使われていた穴から覗けるように設置した。これにともなって、元々のUSB基板は本来の位置よりも後ろに90度傾けて設置している。
後ろから見るとこんな感じ。どう考えてもUSB2BTを入れたフリスクケースの色が大失敗。黒にしておけばなあ。まあ、誰に見せるわけでもないので、使えればいいかな、と。

上面に設置した magic trackpadと相まって、非常に使い心地がいい。
とりあえず大満足。ガンガン使っていきたい。

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